自然とつながる

焼きお麩とじゃがいもの煮物

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定番の和食をヴィーガン対応で。米粉をまぶして焼いたお麩は食感が変わって歯ごたえが増すので、それだけでごちそうになるくらいの美味しさを引き出してくれます。タンパク質も豊富なのでお肉の変わりとしてはかなり優秀な存在です。

甘辛い醤油風味がごはんと相性ばっちりの定番主菜として作る頻度も多めです。簡単だから。

このレシピは玉ねぎを加えずに、精進風に仕上げていますが、シンプルで素朴な味わいが身体をいたわります。

玉ねぎは旨味や甘みなどの美味しさ引き出すには欠かせない食材ですが、実は「じゃがいものと玉ねぎ」、「いんげんと玉ねぎ」は食べ合わせの相性としてはよくないと言われています。

ですが、パセリを加えることでじゃがいものと玉ねぎの組み合わせに調和が生まれ、クセをとってくれるので、玉ねぎを入れる場合はドライパセリなど仕上げに振りかけると良いですよ。

ちなみに、じゃがいもといんげんはとても相性の良い食べ合わせです。いんげんの変わりにキャベツやほうれん草なども美味しいし、相性も良いのでお試しあれ。

材料

2人分目安

 

じゃがいも 2個

にんじん  中1本

車麩    2~3個

いんげん  8本

しらたき  100g

米粉   大さじ2程度

こめ油   大さじ2

昆布だし  100ml

酒     大さじ2

みりん   大さじ1

醤油    大さじ2

 

作り方

じゃがいもとにんじんは皮を剥いて乱切り。

 

沸騰したたっぷりのお湯に塩小さじ1/2を加え、しらたきといんげんをいれて1分程度ゆでたら、ざるにあげて水気を切り、しらたきはざく切り、いんげんは筋を取って半分に切っておく。

 

車麩を8分ほど水で戻し、しっかりと水気を切る。絞った後に、ペーパーでさらに丁寧に。

 

 

米粉を車麩両面にしっかりとまぶし、大さじ1の油を引いた鍋で両面を焼く。

焼いた車麩を一度上げ、4等分に切っておく。

 

 

油を大さじ1足して、じゃがいも、にんじん、しらたきを炒める。

 

 

油が全体にまわったら、昆布だし、しょうゆ、みりん、酒をいれて、焼いた車麩を戻し、落し蓋をして中火で12分程度煮る。

 

最後にいんげんを加え、汁気がなくなるまで煮詰めたら完成。