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アーモンドミルクチャイ(マサーラー・チャイ)

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チャイとはインド北方地方で飲まれている紅茶のミルクティーのこと。ただのミルクティーではなくてスパイスを使ったものはマサーラー・チャイと呼ばれ、複雑な香りを楽しめるお茶として世界的に飲まれています。

本場ではとにかく甘くして飲まれているものですが、個人的にはそんなに甘くしないで飲むのが好きなので、控えめで飲むことが多いです。

甘くしたいならアガベシロップやメープルシロップが良いです。砂糖を使う場合でも甜菜糖をお勧めします。

本格的にホールスパイスを使って作るマサーラー・チャイは香りも芳醇で五感を使って堪能できる心も体もほっこりさせてくれる飲み物と言えます。

基本的なスパイスとしては、カルダモン、シナモン、クローブがスタンダードですが、フェンネルやオレンジピールなどを使うのも美味しさのバリエーションが広がります。特に柑橘系の香りが加わるとさわやかで飲み飽きない味わいになります。レモン汁を最後に加えたりするのも好きです。

また、元は牛乳を使いますが、このレシピではアーモンドミルクを使ったヴィーガン仕様です。

特に寒い季節になると飲みたくなるチャイですが、冬場はショウガを炒れたり、コショウを強めに利かせたりして、体を温めてくれるヒュッゲなお茶として楽しんでいます。

牛乳も白砂糖も使わずに健康という観点も含めて美味しく楽しめる身体が喜ぶマサーラー・チャイのレシピです。

材料

2杯分分量目安

 

紅茶(アッサム)    ティースプーン2~3杯(好みで)

 

カルダモン(ホール)  3~4粒

 

シナモン(スティック) 1/2本

 

クローブ(ホール)   2粒

 

水           200ml

 

アーモンドミルク    300ml

 

アガべシロップ     小さじ2~3(または甜菜糖小さじ1~2)

 

ピンクペッパー     適量(または粗挽きのブラックペッパー)

 

作り方

カルダモンとクローブはすり鉢などで適度につぶしておく。

シナモンスティックは何回か折ってパラパラに。

 

 

ミルクパンなどの小さな鍋に水を入れて強火にかけ、砕いたスパイスを入れる。

 

沸騰してきたら中火にして、ほんのりと褐色になって、スパイスの香りがたってくるまで煮詰める。

 

スパイスが抽出され茶色くなったら一度火を止めて、茶葉を加えて3分くらい置く。

 

アーモンドミルクとアガベシロップを加えて再び中火にかけ、沸騰直前で火を止める。

 

茶こしなどで濾して、カップに注ぐ。

 

好みでピンクペッパーを2~3粒加えてマイルドなスパイシーさを時折楽しむのも美味しいです。

 

ピンクペッパーはほとんど辛みがないのでお勧めです。ブラックペッパーを使う場合は粗挽きタイプをほんの少しにしましょう。