自家栽培のハーブ類を利用してキノコのオイルコンフィを作りました。
シンプルで簡単なのに贅沢な味わい。キノコの旨味をそのまま味わうには最適で保存も利く調理法です。
さらにスパイシーなハーブが風味と美味しさを引き出してくれます。個人的にはローズマリーを使うと食欲をそそるたまらない美味しさに。
一種類ずつのキノコのオイルコンフィも美味しいですが、いろんなキノコをふんだんに使って複雑な味わいを楽しむのがおすすめです。いろいろなキノコの食感が楽しくて食べごたえもあります。
冷蔵庫で1~2週間保存できるのでたくさん作って、副菜としていろんな料理に添えたり、サラダに入れたり。パンにもよく合うし、そのままご飯に混ぜても、一緒に炊いても美味しいです。
ササッと茹でたパスタやマカロ二と絡めれば、時短のきのこパスタも楽しめます。カロリーを控えたいときのランチとしても重宝するので嬉しい。
美味しいキノコがたくさん手に入る旬な時期には必ず作る保存常備食です。
美味しいのですが、食べすぎに注意です。
※一度に多量のオイルを摂取すると、体がアレルギー反応を起こすことがあるので注意してください。
材料
※キノコ600gに対しての目安です。
キノコ各種合わせて600g
(キノコは一種類でも数種類でも好きなものを。いろんな種類を組み合わせるとより美味しい。)
※このレシピでは贅沢に4種類のキノコを使いました。しめじ、マシュルーム(ホワイト&ブラウン)、えのき、ひらたけ。
ハーブ各種適量。
(ハーブは一種類でも、数種類の組み合わせでも、手元にあるものを。ドライでもフレッシュでも)
※このレシピでは三種類のハーブを使いました。ローリエ(2~3枚)、タイム、ローズマリーはひとつかみ。
(炒め用)
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 少々
(オイル煮用)
オリーブオイルorグレープシードオイル 150cc
ニンニク 2片
鷹の爪 1~2本
塩 小さじ1
作り方
キノコは石づきを落として食べやすくカット。4等分にしてもスライスにしても好みで。
えのきやしめじは石づき落としたらほぐすだけでOK。
鷹の爪は種をとって半分に。辛さを出したい場合は、小口切りでカット。
ニンニクは潰しておく。
ハーブは、ドライでもフレッシュでも。タイムやローズマリーなどはフレッシュで手に入る場合、枝から葉をしごきとっておく。キノコの量に応じてハーブの量も調節。
オレガノ、イタリアンパセリ、バジルの組み合わせもおすすめ。
オリーブオイルを適量たらした鍋を強火にかける。
キノコを入れて、塩コショウで2~3分さっと炒めておく。
さらに、オリーブオイルとハーブ、ニンニク、鷹の爪、塩すべての材料いれて中火にし、ふつふつとしてきたら弱火にしてオイル煮する。低い温度でゆっくりと。
5分位煮たら、ローリエを取り出して(苦味が出てしまうので)軽く時々混ぜながら、さらに5分くらい煮たら火を消す。後は予熱で。
オイルにキノコが浸かっている感じになったら完成。
熱々のできたても、もちろん美味しい。
保存する場合は、粗熱をとってから、容器に入れて冷蔵庫で保存。時間を置くと旨味が抽出され更に美味しくなる。冷蔵庫で保存し、10日以内に食べ切るようにしたい。