ナチュラルクリーニングの洗剤が揃ったら、保存容器も工夫するとスムーズなクリーニングライフをサポートしてくれます。昨今は大容量で流通するナチュラル洗剤も出てきたので、まとめ買いすることも容易になりました。 大きな袋を出し入れして使うのも億劫なので、ちょうどよい保存容器に移し替えてストックしておくのがスマートです。
このページではナチュラル洗剤の保存のポイントに触れながら、保存容器をいくつか参考として紹介していきます。
定番のガラスジャーでストック
ナチュラル洗剤は湿気に触れると分解してしまったり、固まったりしてしまうこともあるので、密閉できるガラスジャーは保存容器としては選択肢の上位に入ります。
好みのガラスのボトルやおしゃれなボトルを雑貨屋さんで見つけたら、入手しておきましょう。
特に重曹は吸水性が高く固まりやすいので、乾燥スティックなどを入れて保存しておくのが良いです。 クエン酸、セスキ、石鹸は固まりにくいですが、もちろん湿気には気を付けて保存することは必須です。
過炭酸ナトリウムは焼酎ビンに
過炭酸ナトリウムは密閉容器に保存するとガスが発生して割れる危険があるので、ガラス容器で保存したい場合は蓋に穴を開けて保存します。蓋に穴を開けられるようにアルミやプラのキャップを選びます。ジンなどのお酒の角瓶も選択肢になりますね。
過炭酸ナトリウムを使うときは、比較的量を使うし、注ぎ口が便利だったりします。密閉されていないので、ガスが充満して割れる心配もありません。ビジュアル的にも綺麗に置いておけて、固まりにくい性質のためお勧めの保存法です。
スプレーボトルは道具としても必須
保存容器と言うよりは掃除道具として必須になるスプレーボトルです。クエン酸水や重曹水、セスキ水、アルコール水などを作ったときに入れて使います。
重曹水は日持ちしないので一週間くらいで使い切るのが良いですが、アルコール水やセスキ水は作って置いておくことで掃除をスムーズに行うことができるようになります。
セスキ水などは大き目のボトルで作ってキッチンに置いておけば、都度掃除に大活躍です。 スプレーヘッドなど用意すれば、ペットボトルなどを利用することもできてエコです。
振りかけボトルでストック
ストック補助としても、掃除する際のスムーズさにも、つながる保存方法です。粉のまま振りかけて使いたいときにも便利です。
重曹やクエン酸はキッチンで活躍するシチュエーションが多いので、これらの保存容器で置いておくとさっと出して使えるので便利です。 クレンザーとして使いたい重曹も、ササっと出せます。分量を量りたいときも適量出してパパっと使えます。
とてもスムーズでスマートな掃除につながります。 セスキなどの粉末は洗濯洗剤としても優秀なので、ランドリールームの粉せっけんの隣に置いておくと大活躍してくれます。
ラベルを貼るのも忘れずに
ストックした容器にはラベルを貼ることで、識別しやすくしておくのも大切です。
ラベルも自分なりに工夫して、好みのデザインのものを選んだり自作したり。ちなみに個人的には、余った剥がせる壁紙などを切り抜いてそれをラベルにしたり、木製のネームプレートを利用したりしています。