自然とつながる

月の影響を知って越えていく

月と暮らす

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はるか昔から自然の中に真実としての叡知はたくさん存在しています。語り継がれ、そして経験を積み重ねて真実に落とし込まれてきた様々な自然界の法則。

月の力もそのひとつです。 月の自然科学的な側面を日常にエッセンスとして採り入れて月と遊んでみたくなりませんか。

古代では月の満ち欠けを基準とした「太陰暦」が用いられていました。日本でもそれは例外ではありません。潮の満ち干や人の生死に関係があることは昔から言われてきたことです。 満ち潮の時にうまれ、そして引き潮の時に死を迎えることが多いと言います。また、出産は満月の日に多くなると言うことも。これらは自然科学的なものです。

見上げた空に浮かぶ月を綺麗だなと感じて、立ちどまる瞬間。心が動かされる瞬間。 そんな瞬間は誰にでもあるでしょう。 時に情緒的な情動を呼び起こしロマンを感じさせる月ですが、精神や人の人生に与えるスピリチュアルな視点では、良い影響ばかりを与えるわけでは決してないセンシティブな側面があります。

月はこの地球上の植物や動物、人間、生きとし生けるものに物質的かつ巧妙に精神的な影響を与えています。物質的(自然科学的)な視点ではそれは知識として生活に活かすこともできますが、占星術の視点からは 「欠損」という考え方を重視しながら月との関わりを探求していこうとする立場です。

自分を見つめるためのツールとして”意識的”に月を見るとき、私たちは月の影響を越えて自らの人生をよりよくしていけるということが言えます。月は私たちに気づきを与え、そして意識的に生きることの大切さを教えている存在ととらえることができるようになります。

物質的な影響を与える自然科学的な事象をメインに紹介しながら、スピリチュアルや占星術、そして月にまつわる逸話にも触れていきながら月を探求していきます。

月とのこと

月の満ち欠けカレンダー

8つの月の相

月の星座