分類:サトイモ科:ハブカズラ族(エビブレムナム属)
原産地:ソロモン諸島、東南アジア
観葉植物としての位置づけ。耐陰性が強いから、日陰でもいい感じに育ってくれる。原産地からもわかるように高温多湿に強くで生育も旺盛。比較的乾燥にも適応する。本来は乾燥は苦手な植物なんだけどね。
低温には弱いとされているけれど室内なら、まず枯れることはなくて冬でもそれなりに綺麗な葉を保ってくれる。
日頃から霧吹きで葉水をたっぷり与えてあげると元気でいてくれる。切った茎は水差ししておくとすぐに初根して、生命力の高さを感じる。ハンギングで仕立てると葉は小ぶりで可愛らしく仕上がり、支柱仕立てにすると葉は大きくなる。
ツル性だから、誘引して何メートルにも成長すると葉は大きくなってモンステラのように切り込みが入るらしい。
ピカピカの葉っぱで、触ると結構分厚い。しっかりしてる印象。一つは側に置いて置きたい存在だと個人的には思ってる。安定感のある葉っぱで、安心感というかなんというか。「あ、今日もお変わりなくごきげんよう」って感じ。
※写真の品種は(パーフェクトグリーン)他にもマーブルクイーンや、ライムなどがある。最近は新しい園芸品種も続々誕生。