自然とつながる

収穫が楽しみなバジルとトマトと鷹の爪。

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私の中で、今期、三種の神器的扱いのこの3つの植物。バジルとトマトと鷹の爪。

本来、6月は輝きの季節で植物たちはどんどんすくすく成長していくのが四季のある地域での位置づけ。でも、日本の気候は梅雨という時期があります。この時期、植物たちは成長したがっているのに、曇りがちでジメジメして光合成や代謝が思うようにいかなくて彼らも、きっと必死に違いない。

実りが訪れる季節でもあるのが6月。梅雨と重なる日本の実りの時期はひやひやとします。

家で育てている野菜やハーブや花木類は全て有機栽培。だからこそ戯れることが大切。いや私がこやつらと遊びたいだけなのだけれど。

日本で有機栽培が難しいとされて、コストが高くなるのもこの日本特有の気候のせい。梅雨とジメッとした夏は害虫や病気が付きやすいのは当然なのです。将来的に私は有機栽培で野菜やハーブなどを栽培して提供できたらと思っているので、今は実際に体感してたくさんのことを学んでいる最中。目に見えない何かに気付く瞬間が度々訪れて感性も磨かれているのを実感中です。

毎日観察しては害虫や病気がついていないか確かめて、自然農薬の散布や土の湿り具合を丁寧に指で触れて感じてみるのが大切ですね。

育てている野菜類も実をつけ始めて、ワクワクが止まらなくてベランダに出る回数が多くなります。

ミニトマト マンマミーア

ハンギングで育てている、ミニトマト「マンマミーア」も実が続々とつき始めています。一番初めに赤く染めたトマト。食べちゃいたい!!

多くの実りが期待できる交配品種なので、夏が楽しみです。ホールトマトを作って冷やして食べたり、パスタやスープに大活躍してくれることでしょう。今の時期を超えれば、一気にたくさんの実りに出会えそうです。

種から育てたスイートバジルもようやく定植出来て、これからってところです。今年はドライバジルやバジルペーストをたくさん作って、冬もバジルを楽しみたいので株数を多くしました。

スイートバジルとブッシュバジル(バジリコ・ナーノ)を欲張りに栽培中です。

これはブッシュバジル(バジリコナーノ)。葉が小さくて可愛いいのに香りが強いんですよね。これも種から育てて、やっとここまで大きくなりました。あれ?真ん中が小さいね。

ちょっと種蒔きの時期がずれたんです。定植するときにちょっと横着して、ほんとに小さな苗を植え付けんだけど、ここまで成長。両隣のブッシュバジルたちに負けないぞ!と言わんばかりに必死に頑張っています。

がんばって!!

バジルとトマトは相性が抜群でとにかく夏の料理にはたくさん使いたい野菜やハーブ。コンパニオンプランツとしても相性が良く、お互いに成長を促進させる効果が期待出来るとされています。害虫予防にもなるんだよね。今回は混植はしてないですけど。

私の夏に欠かせない、バジルとトマトです。

鷹の爪の結果

そして、こちらも欠かせない鷹の爪。辛いのが苦手な方にはイヤイヤ、いいでしょ。って感じかもだけれど、ピリッとした辛みが料理のテイストに欲しくなる私はとても多用するスパイスの一つ。鷹の爪。レッドペッパー。

なので、どうせなら栽培して心置きなく使おうと試みました。鷹の爪って結構コスパ高いんですよね。

その鷹の爪も実りを迎えています。鷹の爪と赤トウガラシって何が違うんだろう…。勉強します。品種は色々ありますからね。

唐辛子類ってものすごく成長が旺盛で大きくなるんですよね。ピーマンとか。なのでたくさん作れないんですが、白い花が咲いて青唐辛子が沢山ついてきました。これから夏にかけて熟して赤くなったところを収穫です。

トウガラシは害虫が付きにくいので栽培がしやすいです。葉っぱにはハモグリバエなんかが寄り付かない成分が豊富に含まれているらしいです。なので綺麗な葉っぱの状態が保たれるのもうなづけます。自然農薬の素材にも使えますし、一家に一株置いておきたい存在だと勝手に思ったり。

これから、収穫時期を逃さないように手入れをしっかりしていきたいですね。やることが多くて暑くて大変な時期ですけど、そんな大変なことも楽しみながらできれば、究極の日常を味わえます。