陰謀も感染症も戦争も地震も鎖のように絡み合って大変な世の中に突入しているように思うでしょうか?
きっと、人類が超えていかなくてはいけない課題として、何度も経験してきたことなのでしょう。歴史は繰り返されるというのは様々な書籍や人類史、古代文明などをみれば明らかですし、記憶をたどれば体験した感情もよみがえってきます。
それでも、私たちは精神性を失わずにいられるのかというのは、いくつもある世界線の中で自分がどの世界にフォーカスしているかで変わってくるでしょう。これからは風の時代を迎え、精神文明が色濃く反映されていくと言われていますが、ここで失敗すればその世界線が消滅し、精神性を維持してきた多くの人たちは肉体を手放していくことになるでしょう。
そして誕生するのは、世界のバランスを崩して、強い者同士が争う世界です。
「社会は弱肉強食」なんて言葉を幾度と聞いてきたような気がしますが、私たちは理性と知性を獲得した人間であって、そんな言葉で正当化するような社会を作り上げたことを反省しなければならない時が来ているのだと思います。
リアルで体感として、実生活にネガティブなものが現れてきたときに、私たちは小さな争いを何の学びもなく繰り広げるのでしょうか。
ワクチンを打っていないから排除し、打っているから受け入れるのでしょうか、多くを持つものは、少なく持つものに傲慢な態度をとるのでしょうか。相手をコントロールするために、自分の力を蓄えていくのでしょうか。
今まで繰り広げてきた社会で目をそらし続けてきた、精神性の低い行いが、まるで開き直ったかのように顔を出し、世の中の混乱に拍車をかけていくことになるのでしょうか。
もうそれは闇の手のひらで転がされているということです。闇は光の存在を認識させてくる貴重な存在です。私たちが望むものを作り出していくために陰陽の世界がここにあるということも心に留めながら、闇を冷静に見つめる必要があります。
きっと、一部ではそうなるし、そこで分かれるはっきりとした世界線が見えてくることになると思います。
私たちには選択できる自由があったはずなんです。それなのに任意という言葉も消えてなくなりそうな雰囲気を感じ取ったときにそれでも、中庸でいられるか、それを試されているように感じる日々です。
分断と争いに火をつけ、煽って得をする一部の権力者が過剰に強制的なエネルギーを使っているということそのものが、情報を鵜呑みにしてはいけない何よりの証拠と言えます。
戦争に大きいも小さいもなく、一人一人の意識が作用して現実を作り出すということも心に留めておかなくてはいけないと思います。毎日のようにこの世界では争いが日常で起きています。お互いの正義をぶつけ合ってつぶし合おうとするエネルギーが漂っているんです。
たとえ、高尚な活動をしているつもりの人でさえも・・・。
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食料の備蓄を促すような情報が広がっていますが、備蓄というのは買い占めるということなのでしょうか?
備蓄というのは?水の買い占め?お米の買い占め?調味料の買い占め、缶詰の買い占め?どういったことを指すのでしょうか。社会に依存して生きている大多数の人たちがそれをしたら社会はもっと混乱するのではないでしょうか。
私には食糧備蓄という意味をとらえ間違える危険性をはらんでいると感じました。そもそも、私たちは前提として食べ過ぎています、たくさん捨てています。それなのにまた無駄に捨て行く運命を食料たちに背負わせるのでしょうか。
食料は腐るんです。一年分の食料をたとえ買い占めたとしても、そんなものを健全に保管しておける場所なんてないんです。あの震災の時に水を買い占めたある人は、後に水を大量に捨てていました。必要な時にそれがあったなら、必要な人に届いたはずの水です。
仮に食料がなくなる様な世界線に突入したとき、争わなければ、奪い合わなければ、助け合うことができれば、たとえお腹いっぱい食べれないとしても、命をつないでいくことはできると思うんです。
誰かを犠牲にして、成り立つ暮らしを求めたら、そこに精神性なんてものはすべて吹っ飛んで、デストピアの誕生になります。
大切なのは、ネガティブな感情を起こすような情報を受け取ったときにそこにフォーカスしすぎないということ。そこにエネルギーを注いでしまうからです。そこに注げば思考は現実へと体現する後押しをしてしまうことになります。情報として目をそらすのとは違いますが俯瞰する意識で情報と向き合うということです。
対策はあります。冷静さを失わずに、長いものに巻かれずに自分の軸をもつということ。
私たちは今、試されています。誰かの陰謀だとしても、誰かの策略だとしても、それすらも体験する必然性と必要性を内包して宇宙は提供しています。
何を?私たちが次の世界へと移行していくための「精神性」をです。なにか特別な存在がその課題をつくり出しているわけじゃありません、それすらも人類全体の意識が作り出した課題です。
こんな時だからこそ、日常の小さな小さな暮らしに目を向けることで、大切なことを見失わずにいられます。
巻き込まれないためにも、6次元意識で毎日を過ごせますように。