自然とつながる

情動の風。春は情緒不安定?

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最近みつけてハマっている本です。私はノンフィクション系が好きで、あまり小説系みたいなものって読まないのですが、私の好きなジャンル。「おいしいベランダ」なんて言うものだから手にとってみたら、スラスラ読めるリズム感。内容もベランダ菜園を絡めた、ラブストーリー?シリーズ物らしいので続きが読みたくなりました。

おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)

おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)

竹岡 葉月
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ところで、今日は2月23日。日が短いなーと思っていたら、もう日が長くなっているのを感じる日々ですねー。

 

普通に全然寒いんですよ。寒いんですけど、夕方に買い物に出かけると風が春!!匂いなのかなー?花粉なのかなー。植物たちのエーテル?春の香りがするんですよね。暖かい風なわけじゃないけれど冷たくて優しい風なのです。なんか矛盾してるな。

 

長い冬を過ごしたからこそ、わずかな春の訪れを敏感に感受できるんだと思うんですけど、春ど真ん中よりさらに、この時期の趣は心を震わせます。

 

すごくグラデーションになっている季節の変わり目って、いつも不思議な感覚になりませんか?

 

情緒不安定とかじゃなくてね(笑)そういうのも含めて春なので味わい尽くして、光も闇も堪能すればいいと思うんですけど、ネガティブな情緒はポジティブの前触れというかウォーミングアップなんだと感じさせてくれます。

 

何でもできる気がするような、懐かしさを感じるいろいろを思い出したり、過去の素敵なことがどんどん蘇ってきて、前向きになれたり。

 

毎年同じことを繰り返し感じている気がするけれど、春は心も動くし、身体も動くし、目覚めてきたなーって感じますよねー。いや、ぜんぜんまだ寒いんですけどね。もっと自分を開放して自由でいよう!!って思うんですよね。自分を縛り付けているのは結局自分なんだなーなんて感じたり。

 

深く深くこの微妙な空気を味わえる春の前菜のような今の中途半端な季節が一番贅沢に感じます。春が来れば、あっという間。美味しいものはあとに残しておきたい派の私としては、んなことも言ってられないくらい貪欲に春を味わわなければ、気づいたら夏なんですよ。

 

春が待ち遠しい!!ということ自体がもう、一番楽しいのかも。片思いみたいなやつか?

 

そんなわけで、少しづつ外に飛び出したくなる気候になってきました。ベランダのガーデニングもそろそろ準備し始めたくなってきたので、今年のベランダ菜園計画を立てたりして今期も植物に癒やされつくしたいと思います。

 

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