最近ほとんど買わなくなったものは、プラスティック製のもの。気分が上がらないんです。表現が難しいんですけど、空間がとるに足らないものになってしまうような感覚というか。プラスティック製のものは安いのがメリットなんですが、欲しいものを見つけたときはまず、自然素材系で作られているものを探してみます。
そうするとだいたい見つかります。値段は上がるんですけど…。
そもそも自然素材自体の価値は普遍的なものですよね。そういう部分に心ときめくんです。
100円ショップなどで買うときにも、ずばり自然素材のものを選びます。自然素材じゃなくてもアイアンとか、ブリキとかそういうたぐいの素材のものを買うことが多いです。
値段がお安いので、自然素材のものは作りが荒いことが多いんですが、それも味だし。なので、100円ショップで買いすぎるなんてこともまずないです。そもそも自然素材系のものって少ないから。
無骨でも粗くても、自然素材のものは空間にあるだけで空間が生きているような感覚になるんです。別におしゃれにしようと思ってなくても、なんとなく好きな空間になるんですよね。きっとわかってくれる人はいるはず(笑)レトロ感というか、ファンタジック感というか…。
竹製、木製、麻製、紙製、土製、陶器製、鉄製、真鍮製、ガラス製、石製このあたりのもの。
自然素材系のものは汎用性が高くてリメイクしやすいし無駄にならないな~なんてことを感じたりしてます。これも魅力。創造性を掻き立てられます。
ただ、これは個人の趣向で変わるのでだからどうした?って話なんですけど、特に便利なプチグッズってプラスティック製のものがほとんどなんですよね。
便利といえば便利なのかもしれないけれど、アナログでも全然、苦じゃないのが私の価値観なのかもって感じています。
豊かな暮らしって、アナログ感から生まれるものが多い気がするんです。芸術性を帯びるものもアナログなものが多い気がします。
牧歌的で情緒的な暮らしに近づけば近づくほど私の幸福感は上がるタイプなので、アナログなものを見つけると心がうきゃー!!ってなります。
アンティークなんかが好きな人もこんな感じなのかなぁ?