幸せの形は人それぞれと言うのは、少々雑な気がするなと思う。
たぶん、幸せには一定の共通したエッセンスが含まれているはずだから。
その幸せという曖昧なものを、形だけで探そうとしても、エンドレスなストレスを探していることにもなりかねない。
変わらないものはないのだから、幸せの形は常に変化する。
手にいれたものが死ぬまでそこにあるとは限らない。そんなことを考えてしまった。
私なりに思いつく、幸せのエッセンスは「自由」であること。
どんな幸せの形にも、「自由」のエッセンスが含まれていないと素敵じゃない。
制限されずに、自分に嘘をつくことなく、自分を誤魔化すことなく生きれること。
これが私の考える幸せのエッセンス。
勉強したり、働いたり、努力したり、夢をみたり、泣いたり、悲しんだり、恋をしたり、別れたり、挫折したり、傷ついたりも含めて、いろんな日常を過ごすことになるけれど、
でも、求めているのは「自由」なんじゃないかなとなんとなく思えてくる。
自分の心の思うままにあれないとき、苦しみを感じるでしょ。
幸せじゃないなって思う時は、欲しいものが手に入らない時じゃなくて、欲しいものを手に入れるための自分自身の行動が制限されている時なんじゃないかなと思う。
その制限がなんなのかを見つめることで、幸せへのヒントが見つかるかも知れないね。
幸せの形が人それぞれ、というよりは自由をつかみとる方法が人それぞれって言った方が私的にはしっくりくる。
やっぱり、比べるってすごく不毛なことだなと思えてくる。
また、青臭いことを考えてしまったかも。