ガーデニングをするときにちょっと気になりだすと気になって止まらなくなるエアコンの室外機。例外なく私も気になってしまって、スペースの狭いベランダでガーデニングをするとなると余計に気になっちゃいます。
スペースも取られた挙句、雰囲気だって台無し。
せっかくなので、欲張りにプランターも置ける棚付き室外機カバーを手作りすることにしました。
材料はワンバイ材とすのこ。100円ショップで買ったラティスや角材や切れ端の木材も使ってます。
ありあわせのもので作るのもDIYの面白いところ。これって何かに使えないかなーなんて考えながら組み合わせて試行錯誤、なんとなく形になったのでシェアさせてください。参考になるところあるといいなぁ。
このすのこは、サイズを間違えて入手してしまって、余っていたもの。奥行きが室外機にピッタリで使うことにしました。ワンバイ材でも組み合わせればできますよ。
すのこにはすでに、つなぎ合わせるために、角材が取り付けてありますよね。
その角材をうまく利用するためにもカットするときには角材の端に脚を取り付けられるようにカットする長さを意識します。
下の写真のように端にうまく角材が来るようにカット。
お次はワンバイ材から脚を切り出します。高さは室外機の高さを図って+5センチくらいの余裕をもって切ると失敗しなくて済むと思います。
4本の足を切り出だし、ネジで取り付けていきます。(電動ドライバーは必須ですよ)
すのこの角材があるので、その外側に簡単に取り付けることができました。
ぐらつきを防ぎ安定させるために、下部の脚の部分はワンバイ材を這わせてつなぎます。
また、正面の上下にもワンバイ材を這わせて固定。ちなみに後ろにとりつけると、室外機が入らなくなってしまうので気を付けて。この写真は後ろを取り付けてしまっている状態(笑)
このウッドラティスはダイソーさんで購入した、30センチ四方のもの。これが3つピッタリ収まるように作ってみました。
カラーはオスモカラーのホワイト。
すでにブラウンのラティスの部分は、木目を活かすタイプでは染まらないので、ラッカー塗料のホワイトでペイントしました。
塗った状態がこちら。うんいい感じ。ここまでで、室外機カバーは完成です。なんですが、欲張りにここに棚をつけていきます。
棚をつけるための柱のための土台を取り付けます。角材を後ろの上部に固定。下の写真のようにちょうど、すのこの角材が当たって、ネジを取り付けるのが簡単でした。安定感もあります。
ネジを取り付けるときは一度穴を空けてからネジで固定すると木材が割れなくて済みます。横着すると木が割れます。というか横着して割れました。なので、穴を空けてる作業をパシャリと1枚。(笑)戒めです。
お次は柱を取り付けます。これもワンバイ材でやります。棚の中央に来るように大体の位置を決めてしるしをつけ、後ろから先ほどの角材にネジで固定。
次に、真ん中に棚を取り付けます。安定感を持たせるため、三角形の切れ端で角を固定しました。
後ろから見るとこんな感じに柱がついています。
下だけではなく上部の棚の裏側にも三角形の木材を取り付けて固定。これで、それなりの重さには耐えられます。
次は柱に棚を取り付けます。
この棚はセリアさんで入手したウッドパネルを白くペイントしたものなんですが、よく見ると出っ張りがあるのがわかりますよね。
なので、柱の表面に取り付けるとなると少し手間なのです。
でも、同じテイストを保つためにも取り付けたい!!ので、頑張りましたよー。
用意したのは、セリアさんで買える角材とホームセンターなどで売っている切れ端の三角材など。
この角材がちょうどぴったりだったので、使うことにしましました。
下の写真のように出っ張りに板を添えて、その内側に切れ端の三角材やなどでうまく棚受けを作成しました。
これで、柱の表面に取り付けることができるようになりました。この辺がありあわせで作るDIYの醍醐味ともいえるかも知れません。
残り物で作る料理みたいな。
棚を取り付けた状態の室外機カバー。さらにこの上部に固定と安定を兼ねた棚を取り付けます。
まず、ワンバイ材を這わせ、棚受けを取り付けます。
棚受けは家に余っていたものを使用。ちなみにDIYお馴染みのディアウォール用棚受けです。
棚にするワンバイ材のサイズは1×6にしました。小さなプランターを置けるスペースを一番上に確保しました。
下の写真は取り付けて、仮置きしてみた状態です。
一番端には背丈が長くなる植物を置けるように棚の取り付ける位置と高さを考えています。なので、一番端には棚をつけませんでした。
後は着色して、完成です。
我ながら試行錯誤、なんとかそれなりのものができたと思っています。時間は結構かかっちゃいましたが、妙な達成感を感じたDIYでした。楽しかった♪
参考になる部分があったら嬉しいです。一緒にDIYライフを送りましょう。