食材に残った農薬や防腐剤を除去できるパウダー
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現代、私たちが食べるものの中で、自然栽培されたものやオーガニックなど自然と調和した状態で収穫された作物を手に入れることはとても難しくなっています。
※「有機的な自然のつながりによって、育まれた作物」という意味でオーガニックと言う言葉を定義しています。
昔は有機農業なんて言葉はありませんでした。全てが有機農業(一部自然栽培)だったからです。自分で作るということがもちろんこれからの未来、一番の選択肢として取り戻していく大切な営みではあります。
現実は様々な社会の仕組みや生まれによって、その営みを獲得することがとても大変な境遇へと追いやられてしまった人たちだっています。
”自分で食べるものは自分たちで作る”という営農へと、いつかみんなが従事する現実がくるまでの対策として、農薬や防腐剤などをできる範囲で除去しながら日々精進していきたいものです。
それを叶えてくれるのが、ホタテやカキなどの殻から作られたパウダー。これらはアルカリ性を示し、除菌効果や農薬や防腐剤などの油分を溶かして除去してくる優れものです。謎にコストが高いものがありますが、コストが抑えられた良心的なアイテムも流通しているのがありがたいです。
期待できる効果
- 表面に付着した大腸菌や黄色ブドウ球菌などの除菌
- 表面に付着した残留農薬、防腐剤などの有害物質の除去
- 食材の鮮度の保持、保存性の向上
- 天然素材のため、環境に負担をかけない
私たちにできる選択
私たちにできることは作り手に理不尽な要求をすることなく柔軟に対応し、そして”市場経済”という概念の中にいるという現実を知り、そこから恩恵受け取っていることを謙虚に受け止めることです。
国産品であれば自然栽培されたものも、少しずつ手に入りやすくなっていますが、市場に大規模な流通が起こるとするなら、自然に実ったものがどんな状態なのかを消費者は認識を改める必要があります。形は千差万別で、不自然に綺麗な状態などないからです。
スーパーで見慣れた野菜と同じように自然栽培された作物を比べてビジュアルだけを判断基準にすれば、工業的に作られた綺麗な野菜を選んでしまう人が多いのが現実かもしれません。
本当は自然栽培されたものを欲していても、近所のスーパーに陳列されるような社会にはまだ至っていません。少しづつ、少しづつ私たちの意識が変わるにしたがって、本当の美と生命エネルギーを兼ね備えた魅力的な野菜に心惹かれるようになっていくのかもしれません。
選択肢が多く開かれているとは言えない現実の中で、少しでも農薬や防腐剤などの化学物質を食事から減らしていきたいものです。
果物類の中でも輸入ものは特に、たっぷりの防腐剤や殺虫剤が添加されているのが現実です。これは市場に流通させるためには仕方がないこと。オーガニックな状態で遠い外国のものが国内に流通することは、この先も永遠にないでしょう。
でも、たまには南国のフルーツも楽しみたいので、このパウダーはとてもありがたいアイテムです。
使い方は簡単
ステップ1
ステンレスやガラス、陶器などのボールや桶に水をいれ、パウダーを振り入れて混ぜます。
※アルミや鉄は変色するので注意です。
ステップ2
野菜や果物を入れて5~10分程度、浸け置きします。汚れや油分(農薬や防腐剤)が溶け出し、白く濁ったり油の膜が浮き出てきたりします。
ステップ3
よくすすいで水気をきり、保存する場合はペーパーなどで拭いて保存します。
五感に心地よい食材の変化
光のスペクトルが変わるのか、色が鮮やかになったように感じます。香りが高まり、食物本来のエネルギーがいきいきしてピカピカです。
他にも重曹などでも代用できますが、アルカリ度が低いため時間がかかり、ビタミンなどが流出しやすいこともあります。このパウダーは時短もできてつけおき時間も短く済むので頼もしいアイテムです。
すぐに手軽に実践できるので、農薬や防腐剤をできる限り除去して、安心の食卓を毎日送ることができます。